はじめに

とりあえず、マナーを守って楽しくやろう!




初心者なんだけど・・・

 

何も心配いらない。ボウリング場に入るぐらいの感覚でOK。

釣りなんか生まれてから一度もやったことないし、当然道具もない」なんて人も、市原市海づり公園では問題ない。

貸竿もあるし、売店で仕掛けも売っている。仕掛けの付け方や釣り方など、困ったことがあれば監視員さんが丁寧に教えてくれる
また、釣り人は大抵フレンドリーでやたら優しいので何かあったら助けてくれる。

私が初めてここに来たときは海釣りの知識がなく、釣れた魚をどうしようかとアタフタしていたところ、近くの人が「こうするんだよ」と出刃包丁で締めてくれたことがある。みんな優しい。

ようするにお金だけ用意しとけばどうにでもなる。金は力だ!

 

…とはいえ予備知識があるに越したことはないので、一応このホームページを参考にしてほしい。

 

狙うことができる獲物は?

 

市原市海づり公園ではいろんな魚種を狙うことができる。

10cm程度のイワシといった小物から、70cmを超えるスズキを狙うことも可能。
季節によって釣れる魚の種類が大きく変化するので、公式ホームページをチェックして今は何が釣れているかを確認すると良い(最重要)
釣ろうと思っている魚種の目星をつけておけば、おのずと用意する仕掛けも決まってくるだろう。

また、エギ等で底を狙えばイカタコといった軟体動物が釣れることも珍しくない。

ただし、クラゲやヒョウモンダコといった毒を持った生物や、エイやゴンズイといったトゲに毒を持っている種類の魚もいるので注意が必要となる。
ヤバそうな魚が釣れたらメゴチバサミを利用するなどして直接手で魚には触らず、監視員や隣の人に「これなんですかね?触っても平気っすかね?」等と聞いてみよう。

なお、毒がなくてもシーバスのようにカミソリ級に鋭いエラ蓋や、ヒレに鋭いトゲを持っている魚もいるので触る際は注意しよう。

 

で、本当に釣れるの?

 

やればわかる

 

狙う魚種にもよるが、釣れるか釣れないかで言えば、釣れる

イワシ1匹でもいいのなら、仕掛けはサビキ(できればトリックサビキ)がおすすめ。

正直言ってこればかりは何とも言えず、シーズン、天候、時間帯、そしてによる。
魚は基本的に群れで泳いでいるので、魚群がちょうど足元に回遊してきている時は釣れるし、魚がいなければ釣れないのは当然のことである。

条件が合えば大爆釣となることもあるが、逆に一匹も釣れないこともザラ。
特に冬場は鬼畜。カレイやシーバスがメインとなり、サビキでの釣りはかなり厳しい。
釣れる可能性を少しでも上げるために、なるべくシーズン・魚種に応じた仕掛けを用意しよう。

また、小さめの魚を狙っていたつもりが、思わぬ大物を釣り上げてしまうこともよくあり、サビキでイワシがかかったと思ったら、そのイワシにシーバスが食いついた!なんて光景をよく見かける。
仕掛けによっては糸が切れてしまうこともあるが、竿さばきやリールのドラグを巧みに操れば釣り上げられる。

管理人は一匹も釣れずに帰るのが寂しいので、手堅い釣りをすることが多い。
市原市海づり公園では竿を2本まで使用することが認められているので、1本は手堅い仕掛けを使って放置し、もう1本はルアー釣り等で自由に遊ぶ。
しかし、両方の竿でダブルヒットするとマジで困る。

 

食べられるの?

 

海釣りは釣った魚を持ち帰って食べられるのが特徴であり、釣り人の特権
自分で釣った魚を調理して食べると、その味はスーパーで買った魚の比ではない。

東京湾って工場多いからなんか・・・ねぇ?w

等の持論を展開してる人がいますが、無視してOK。食えばわかる。うまい
居つきのシーバスに臭みを感じるという話であればわからんでもないが、そもそも回遊魚は外洋から入ってくるので工場の汚染うんぬんは関係ない。
アジやサバが釣れてリリースするんだったら、私にプリーズ(´ω`)

ちなみに、もし持ち帰る気がないのであれば、とっておきたい気持ちもわかるが釣った魚を長時間バケツ等で生かさず、なるべく早めにリリースしてあげよう。
バケツ内の水温上昇等が原因で弱ってしまい、そのうち死んでしまう。

 

釣れない!!

 

それもまた釣り!釣りをしているという雰囲気を楽しもう!

また、なんで釣れなかったんだろうなーと釣り方や仕掛けなどを色々調べ、道具を揃えて次の釣行に出撃するまでワクワク感を抱きつつ平日を過ごすのもまた釣りの醍醐味。というかこれが一番楽しい。

二度とやるか!と釣りを嫌いになってしまう人を見ると釣り人はとても悲しい。
釣れなかったら運が悪かっただけだと思って釣りを嫌いにならず、ぜひ次の釣行に期待しよう。