安全対策

遊びとはいえ相手は海。
一歩間違えれば取り返しがつかなくなることもあるので、安全第一に行動しよう。




ライフジャケット

海の安全対策といえば、定番ライフジャケット!
着用しておけば水に浮くので、海に落下した際の生存率がグッと上がる。

市原市海づり公園では小学生以下の子供はライフジャケット装着が必須。
自前の物を用意しても良いが、小学生以下の子供に対しては無料でレンタルも行っているので活用しよう。

大人は着用が義務付けられていないせいか着用していない人が多く見られるが、できることなら着用しておきたい。特にカナヅチの人は着ておくと安心。

 

日焼け・熱中症対策

日陰となる場所は桟橋へのスロープ下のみなので、日陰以外の場所での釣りは天気が良いと全力で日焼けしてしまう。

パラソルの類を出すことが禁止されているため、日焼けをしたくない場合は日焼け止めをバッチリ塗りたくっておこう。日焼け止めは時間経過で効果が減ってしまうため、しばらくしたら塗りなおすことをオススメ。

また熱中症対策として必ず帽子を着用し、こまめに水分補給しておこう。

 

身を乗り出さない

桟橋には低いながらも一応安全柵がある。
足をかけたり身を乗り出すと落下の恐れがあるので絶対にやめよう。

落下先にクラゲやエイがいたら目も当てられない…

 

危険な魚の処理

知らない魚に直接手で触れるのは危険!(ガチ)

を持っていたり、鋭いトゲ凶悪な切れ味のエラ蓋で手を怪我してしまうことがあるので、針を外す際は必ずメゴチバサミやプライヤー(ペンチ)を使って処理しよう。

どんなにメジャーな魚でも、わからない人にとっては知らないものは知らん!
無知を馬鹿にする人なんてそうそういないので、釣れた魚についてわからなければ監視員さんや隣の人に釣れた魚について名前や特徴を聞いてみよう。

 

針の取り扱い

釣りは針を取り扱うため、針に触れる可能性があるシーンでは細心の注意が必要

針の種類にもよるが、ほとんどに返しが付いているため、深く刺さってしまうと外す時に激痛を伴う。(針の大きさによっては、そのまま引っこ抜くと返しのせいで1cmくらい裂けてしまうこともある…)

チョイ投げや投げ釣りでは周囲の人に針が当たらないように気をつけてキャストするのは当たり前。
また、ルアー釣りでは思いっきりフッキング(魚が食いついた際に竿をあおって針を深くかける行為)すると、下手すると水面からルアーが飛び出してきてものすごい勢いで針がぶっ刺さる可能性があるので本当に気を付けよう。私は過去に一度やらかしたことがある。

自分を釣り上げるならまだいいが、他人を怪我させてしまったときはタダではすまない。

ちなみに返しまで深く刺さってしまった場合は、一度貫通させて返しをペンチで潰してから引き抜くという手もある。裂けて縫うハメになるぐらいなら、正直こちらをオススメする。が、まぁ痛い(´ω`;)